ビザの長期滞在の手続きや種類について紹介します
今回は海外に住むにはビザが必要ですが、
日本に住んでいるとなかなか考える機会も少ないと思うので今回は基本情報について紹介します。
旅行や出張でビザが必要な国もありますが、少なく、例えばアメリカはESTAというビザの取得が必要です。
今回は長期滞在のビザについて紹介しようと思いますが、大まかな情報のため詳しく知りたい方は
外務省など公式ホームページを自分でご確認ください。
・就労ビザ
・帯同ビザ
・学生ビザ
・ワーキングホリデービザ
・リタイアメントビザ
・タイランドエリートビザ(タイのみ)
辺りがよく聞く主なビザかと思います
一個ずつ分けて紹介していきます!
長期滞在のビザが切れると、その国に滞在ができなくなるので海外に住むなら必要な手続きです。
就労ビザ
働くためのビザで、会社からその国に滞在するビザが出ます
大体1年更新だと思います
国によって取りやすさはかなり違います
アメリカだと就労ビザを取るのが大変で、
アメリカにワーキングホリデービザは無いので
なかなか働くのは大変だと思います
欧米の英語圏でワーキングホリデービザを設定している国については後述します。
東南アジアだとシンガポールが最近ビザ取得が大変で、
コロナ以降どんどん厳しくなっているようです
会社員やホワイトワーカー系だと大学卒業以上の証明書が必要な所は多いです
タイは年齢や学歴についてほかの国より要件が厳しくないですが、コロナで若干変わっている可能性はあるので確認してみてください。
ちなみに料理人や美容師など手に職系だとどこの国でもビザが下りやすいなどメリットがあり、時給は日本よりいい場合も多く、一回ほかの国に行くと日本に戻らない人も見かけるほどです。
大手企業の駐在員だと、総務の人が率先して手続きをしてくれるケースが多いようですが、中小企業だと駐在員自ら手続きをやって、書類に不備があってなかなか取るのに時間がかかった話も聞いたので時間には余裕を見て準備した方がよさそうです。
帯同ビザ
駐在員の家族などが取るビザで働けないビザですが海外に滞在ができます。
駐在妻と言われている人はこのビザを取っている人が多いと思います。
旦那さんが駐在で日本から海外出向になった場合、奥さんも働きたい場合は就労ビザを出してくれる会社を探して、ビザを変更するなど対応できますが、場合や国によって旦那さんの会社が家族の就労を認めていない場合もあるので要確認です。
学生ビザ
語学学校や大学など通っている人が取るビザです
日本にいる外国人は勉強しながらバイトもできるビザとなってますが、
他の国だと勉強のみ可能でバイトはできないビザが多いです
タイも1年更新で学生ビザがある話を聞いたことがあります。
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザは働いても、勉強してもいいビザで1年滞在できますが年齢制限があり30歳位までのところが多いです。
オーストラリア、カナダ、イギリス、ニュージーランドなどへ行っている人の話をよく聞きますが
日本やフランス、ドイツなどもやっています
社会人で使用する人が多いですが、
学生時代に1年休学してこのビザでどこかの国に行く話も聞いて賢いなと思いました。
ある程度英語力がある場合、現地のレストランなどで働く話や出会った現地の人と結婚する話を聞いたことがありますが、英語力がない場合、日本食レストランで不法就労しているケースもあるようなので、英語は勉強してから行った方がよさそうです。
リタイアメントビザ
タイだと50歳以上でリタイアメントビザは取得できるようですが、国によって違うので要確認してみてください。
下記が必要のようですが、昔より要件厳しくなっているかもしれません。
5. 金融証明書(下記 A~C のうち 1 つ)原本 および コピー
A. 年金証書 および 最新の額面入り年金振込通知書(月額 65,000 バーツ以上の受給額があること)
B. 過去 3 ヶ月間の残高が 800,000 バーツ相当以上ある英文預金残高証明書
C. 収入証明書(年間) および 英文預金残高証明書(合算で 800,000 バーツ以上あるもの)
リタイアメントビザを使う前に、
日本の家は残しておいて、通常の旅行ビザで3か月(タイの場合・旅行ビザの期間は国によって違います)試しに住んでみるなど、自分の計画が無謀ではないか確認した方がいいと思います。
また年齢を重ねると、病気のリスクも高まるので、海外旅行保険に入ったり、日本食ばかり食べたりすると生活費がかさむので、想像しているよりは生活費がかかると思います。
バンコクの家賃や食費について紹介している記事もよかったら見てみてください。
日本語が通じる病院があったり、日本のスーパーがタイのバンコクにはあって便利ですが、意外と海が遠かったり、気候が暑かったり、仕事が無いと人との繋がりが希薄かと思うので長期で滞在する前に検討している方は短期で滞在した方がいいと思います。
タイランドエリートビザ
こちらはタイ長期移住可能なビザで色んなサービスもついてきて金銭的余裕がある人におすすめです。
タイランドエリートビザを取ると、入国も別レーンからは入れて便利と聞きます。
一番お手軽なエリートイージーアクセスプランでも期間5年で60万バーツの入会金が必要となっています。
こういうビザがあるのがタイっぽいなと個人的には思います。
まとめ
今回はビザについて基本情報を紹介しました
日本に住んでいると考える機会が少ないですが、
海外に住むにはビザが必要なので行きたい方は取得ぜひ頑張ってください。
最新情報は別途ご自身で調べて確認してみてください、コロナでいろいろ変わっている可能性があると思います。
タイ賃貸家賃相場ーバンコクで一人暮らしの生活費・不動産のおすすめご紹介
タイ・バンコクの食べ物の値段(物価)2023年と屋台の相場?