タイのバンコクでおすすめの不動産会社を経営されている日本人をインタビュー

タイのバンコクの不動産会社の田端さんです

前からやってみたかったこの企画☆
タイのバンコクで活躍されている日本人をインタビューしてきました。

海外就職や起業に興味がある方、
タイで家を探しているけど誰に相談しようか悩んでいる方にも
読んでもらえたら嬉しいです。

タイのバンコク不動産会社事情

タイのバンコクは日系企業が多いので日系不動産会社も多いです。
多くは日本人駐在員向けで金額が一ヶ月3万バーツ以上
という物件を取り扱っている会社が多いです。

月に1-3万バーツの家賃の家を探そうとすると
①自分で探す、

②タイローカル不動産仲介会社を使うという選択肢になりがちです。
①は慣れていれば良いですが、土地勘が無いと厳しいです。

私は海外就職人材会社GJJさん経由で日本人の田端雄介さんが経営されている不動産仲介会社を紹介してもらいました。

そんな流れがあり今回はインタビューさせてもらいましたー!

もともと会社を立ち上げようと思ったのはいつ頃からなんですか?

高校生の頃から起業への憧れがあり、それが徐々に大きくなっていきました。

可愛がってくれていた先輩が起業し、
成功への過程を私が18才~24才くらいになるまでずっと見ていたのが、一番の要因かもしれません。
間近でモデルケースが見れたのはラッキーでした。

不動産会社に興味を持ったきっかけは?

大学の学部を決める際に建築(不動産)系と電気系の学部に行くかで悩みました。
興味としては建築系でしたが、電気系のほうが就職に有利。

また経済成長は製造業がキーだと当時考えていた為、製造業に携わる可能性の高い、
電気系の学部を選びました。

大学卒業後は大手メーカーに就職しましたが、メーカーでの起業の難しさ、
配属先事業部から先の明るいキャリアが見えなかった事を理由に、退職。

起業への夢を頭の片隅にしまいながら、第2キャリアとして、
自身の興味対象であった不動産、また将来起業を断行した時の必要スキルとして営業を学んでおく必要があると考え、

当時最も急速に売り上げを伸ばしていた不動産開発会社の営業職を選び、不動産会社への興味や関わりが深くなっていきました。

タイ・バンコクの家です

前から海外に興味があったんですか?タイを選んだのは?

国際化という流行に影響された一人です。笑
興味はあったほうだと思います。

英語学習(カナダ1カ月、フィリピン3カ月)や一人旅(2回バックパッカーとして渡欧。訪れた国は20か国以上、50都市超え)
と一般的に学生が経験したがることは、最低限やってきました。

おかげで英語は比較的使えるほうです。

ただネイティブレベルではない為、
先進国で勝負できるとは思えませんでした。

東南アジアはデータ上で新規日系進出企業数が非常に多い事、起業のチャンスがある。
また英語力以外でも勝負できる可能性があると予想していました。

偶然ベトナムで就活していた際に、タイで一緒に会社やろうと言ってくれた人に誘われたのがタイを選んだ理由です。

それまでタイには一度も来た事がありませんでした。
「起業するからタイに来る」というなんとも無謀な決断でした。。。笑

何でタイで不動産仲介会社を始められたのですか?

はじめはIT関係の仕事(不動産会社を対象とした広告業)やウェブ制作の仕事をしていたのですが、
起業への経験値のなさ、事業参入への障壁(既存競合他社への差別化)に苦戦。

また日本と比べた受注単価の低さも要因となり、財務が圧迫。

半年もせず、財務上の理由でIT事業を縮小化せざるを得ませんでした。

その後、通訳やイベント企画、他社の下請け事業など仕事を選ばず、2年弱はなんとか食いつないでいたのですが、

過去の経験値が幸いし、不動産関係の下請け業務が比較的うまく行っていたので、
3年目からは不動産事業に集中していきました。

2~3年目は賃貸事業だけでなく、
・コンドミニアム開発コンサルの仕事
・法人でのタウンハウスの購入
・定期借地権の設定
・所有権コンドミニアムの売買
・借地権コンドミニアムの売買
・オフィス仲介
・自身でナイトマーケット運営
・お客様のナイトマーケット企画サポート
・通訳(バイクパーツ購入同行、豚農場の視察、ロボットプログラミング教室開催の打ち合わせ、沖縄IT事業サポート同行など)
・バンコク日本大使館公邸での100人規模のイベント運営サポート
などなど。

普通の会社では考えられない程、様々なお仕事をさせて頂きました。

それでも賃貸事業が一番強いですが、

不動産+α(アルファ)が他社よりも圧倒的に強みになり始めていると感じてきています。

タイ・バンコクの家です

タイで仕事をしていて大変なことはありますか?

商習慣も言葉も全てわからなかったので、経験しながら、いつも学ばせて頂いています。
仲介業らしく、いつも間に挟まれてトラブルばかりです。笑

国が違うと、お互いの当たり前が当たり前に合いません。
トラブルにならないよう工夫、想定されるトラブルを共有する事がとても大変です。

Lineやfacebookでお客様と連絡を取るようにして、

困った時にすぐレスを頂けるようにもしています。

ただ何時でも連絡が来てしまう為、対応も大変です。泣

どうやって集客されているんですか?

友人や知人の方からご紹介を頂く事が全体の9割です。

タイは定期的に引っ越しがあり、継続的にお仕事を頂いたり、
紹介したお客様がまた新しい方を紹介してくださる事が非常に多いです。

自社サイト(http://nayoo.asia)やfacebook/Lineに物件のお得情報を上げたり、
生活お役たち情報を載せた際に、お声がけ頂くことも増えてきました。

様々なイベントにも継続的に参加し、人脈作りもしています。

ここでも不動産+α(アルファ)の部分に助けられ他社にはない様々な情報共有も継続的にお客様にお付き合い頂けるワンポイントになってきている気がしています。

まとめ

ニッチで需要があるところで活躍されていると思いました。
 
私は日本で、シェアハウス借りたり、
駐車場を借りたりした時に不動産会社にお世話になりましたが、
メールもしくは電話でのやり取りが多く、オフィスも古そうな会社も見受けられました。
 
不動産仲介会社の人でこんなにサイトやフェイスブックやLINEを活用されている人も少ないです。

なかなかウェブ関係の仕事はうまく行かなかったとおっしゃっていましたが、自分でサイトやブログを作って運営した経験は貴重だと思います。

日系不動産会社がなかなかやらない月に1~3万バーツ物件を探している日本人は田端さんに相談することが多いそうです。
いつも熱く元気に頑張っていらっしゃるので、影ながら応援してます。

田端さんの連絡先
LINE
 

タイ賃貸家賃相場ーバンコクで一人暮らしの生活費・不動産のおすすめご紹介

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