タイ人の転職事情について・よく転職するのはなぜ?
今回は仕事っぽい記事を書こうと思います。
タイ人の転職事情について
タイに来て1番驚いたことの1つはタイ人がよく転職することです。
タイ人の転職事情について・よく転職するのはなぜ?
日本だと終身雇用とか一つの会社でなるべく長く働くほうがいいという考え方もありますが、タイだと状況が真逆過ぎて全然違うと感じます。
職種やタイ人の年齢にもよりますが、営業や特に日本語通訳の仕事をしているタイ人はよく転職します。
早いとプロベーション(試用期間4ヶ月)期間中に辞めたり、1年くらいで辞めるパターンも結構あります。
私が話したり、観察したり、他の人と話している限り
嫌なことがあったら辞める確率が高いです。
あとは同じような仕事で給料が上がるなら辞めます。
辞める時は故郷に帰る、ファミリービジネスをやると言って辞めることが多いです。
上司にすんなり納得してもらうために言っている場合もあるようですね。
私は日本の仕事を辞める時にタイに行くと言ったら全然信じてもらえなくて、東京で転職するんだろー?と何回も聞かれました。笑
他社に転職しますと言って辞める人ももちろんいます。
長く働いても転職する人もいます。
10年位働いて、辞める人もいます。
日本より雇用が流動的だと思います。
総務や経理のタイ人は何十年も同じ会社に勤めている人もいる場合もあって、日本とちょっと似ている部分もある気がします。
タイは比較的好景気なので、仕事があるというのも一因かなと
オフィス系の日系企業で働いているタイ人は優秀な人も多いというのもあるかもしれません。
あと辞めた会社のメンバーとよく会うタイ人も多いです
多分、日本だと辞めた会社の同僚や上司とまた辞めた後に会うことはあまりないのかもしれませんが、
タイ人はよく会ってご飯とか食べています。
ちなみに私は前の会社の同期と会社辞めたあとの方が仲良いです笑
日系企業だと日本人の上司が日本の感覚で、色々な仕事をタイ人にやらせて、入社時の取り決めと違う
けど、タイ人スタッフが怖くて断れないしやりたくない
みたいな状況だとそのうち辞めてしまうと思います
ちなみに現地採用の日本人も似てると思います
日本人だと比較的、今の仕事辞めたいけどもう少し我慢した方がいいかなと悩んだりする人もいますが
タイ人は我慢する人もいるかもしれないけど、あまりいないと思います
もちろん会社によって、人が辞めやすいところとなかなか辞めない所があると感じます。
タイ人の話を聞いていると転職したら給料が倍になったとか、待遇がよくなったとか聞くこともあるので、給料に幅があると転職する人も多いのかなと思います。
まとめ
タイ人の転職事情について紹介しました
タイの状況を見ていると人の入れ替わりが激しくて、ちょっとどうなのかなと思うときがあります。
一方で日本で仕事がつらいけど辞められないしうつ病になったみたいな話を聞くともうちょっと転職しやすい状況だといいのかなとも思います。
日本も人材不足と言われているし、業界によっては状況が変わりそうですけどね~。